フェルゼンがぁぁぁ!

前から気になっていたマリーアントワネットをようやく見てきました。一応、たたみます。
スパイダーマンの子がアントワネット役と知った時、なんで?と思ったんですが、映画を見てみたらかわいいこと!14歳の頃は少女っぽく、母になってからは表情がきっちり母親になってたし、衣装とかお菓子がほんとにかわいい!あの時代にほんとにあんな色のドレスや靴やお菓子があったのかどうかはわかりませんが、それを見てるだけでも楽しめました。しかしあれだけお菓子食べてなんで太らないんだろ。

私のアントワネットに関する知識はアニメとマンガのベルばらと世界史の授業ぐらいのものなのでこの映画がどこまで忠実に描かれているのかはわかりませんが、ポリニャック夫人とはああいう別れ方じゃなかった気が。ドュバリー夫人もドュバリーというよりジャンヌっぽいんだよなぁ。首飾り事件にも触れてなかったし、最後の方はものすごく急ぎ足な展開だったのがちょっと残念です。あとラストもああいう終わり方は惜しいなぁ。まさかあそこで終わるとは思わなかった。
そして何がいちばん残念ってフェルゼン伯ですよ。女ったらしな設定だし、濃すぎ!あといちばんのつっこみどころは「フランスが舞台なのに、なんで全員英語で会話?」だと思われます。

なんか苦情ばっかり書いてますけど、普通に面白かったですよ。ただある程度アントワネットのことを知らないとちょっと内容がわかりにくくてキツいと思います。

ヤバい、ベルばら見たくなってきた。スカパーでやってたのを全部録っといてよかった!