あ、あれ?

私を毎週(北大路の瞬きをほとんどしない目力で)夢中にさせてきた華麗なる〜もとうとう最終回。映画版を見ていたのでストーリーはわかってたんだけど、私が楽しみにしてた相子が追い出される時に今までいいように言われてた寧子の「あなたにも子供がいれば違ったのに」みたいな一言で立場が一気に逆転するところと、アメリカに行ってる四々彦を決まっていた縁談を断って二子が後を追いかけるところだったのにど っ ち も な か っ た じ ゃ な い か 。*1それから映画版の方が永田大臣の腹黒さがもっと出てたような気がするんだけどなぁ。
とにかく寧子が相子に言った「お元気で」に母も私も「えええええーーーー!!!」でした。まあその「お元気で」にも色んな意味が含まれてるんでしょうけど。
他にも将軍に向かってそんなに石投げちゃダメよ!とか、猟銃自殺*2したのにあんなきれいな死に顔・・・とか、警察官が前田吟とか、「ご立派な最後でした」みたいなことを警官が言っていいの?とか、銀行合併の日に銀平は大川邸で何やってるんだとか、色々つっこみどころは満載だったんですが、10週間楽しませてくれてありがとうございました。
でもやっぱりいちばんのつっこみどころはあの肖像画かな。もうちょっとなんとかなっただろうに。映る度に笑ってたよ。
あ、華麗なる〜の文庫本はようやく上巻がそろそろ終わりそうです。まだ鉄平さんが高炉建設に向けて燃えています。

*1:ドラマは四々彦と二子が一緒にアメリカに行くことになってました。

*2:その昔実際に同じ方法で自殺されちゃってるせいか、さすがにやり方までは映しませんでしたね。