面白すぎました

「THE有頂天ホテル」を見て来ました。映画館の中であれだけ笑い声が起きる邦画もめずらしいんじゃないでしょうか。ほんとにあんなにたくさんの主要人物が出てくるというのに、よくあそこまでまとまったなと感心しきり。数々の伏線が全部繋がった時には本当に「三谷天才!」としか思えませんでした。「もうこれで終わりだろう」と思っても次から次へとネタが出てきて、大概途中で他の事を考えたりする私なのに、最後まで夢中。
そして伊東四朗が予想以上に…。だめだ、夢に出てきそう(笑)。
でも最初から「あ、この2人が!」という人が出ていたので、他にも誰かいるんじゃないかと主要人物よりも後ろに目がいって仕方ありませんでした。
これだけ笑わせておいて、最後がホロリとさせられるというか……でも「泣く」って意味のホロリじゃないんだよなぁ。これってなんだろう。「うわ〜〜〜〜っ!」って感じでホロリ。…よくわかんない例えですけど。
これは何回か見ないと気がつかない部分が多そうです。もし、次に見に行く機会があれば伊東四朗の息子を探そうと思います。
……それにしてもオダジョは一体何歳設定の役なんでしょうか。私の中で新しいオダジョを見ました。そしてYOUが歌手であったことを再確認。